大学生4年生、就職活動をしている時
第一志望は、帯広にある印刷・出版社でした。
2名のうち1名を取るという最終面接で、自分のことがわからなくなり
うっかり号泣して、、落ちたんですが(笑)
その出版社の社長さんのブログを毎日読んで、雑誌を買って、
最終面接でも大切なことをたくさん教えてもらって
働いたわけではないのに、その会社には、自分の中に一生残る
大切なことをたくさん教えてもらいました。
これは、最終面接で持って行った作品集の表紙。旧姓。笑
バカなことに、原稿もデータもどっか行ってしまって、残っているのは携帯の写真だけ^^;
「どうして、あんなに素敵な雑誌が作れるのですか?」
そう聞いた時、返ってきた答えが、タイトルの言葉でした。
私が落ちた理由は
「いい子の皮をかぶりすぎて、面接で、相手に好かれることばかり考えて
自分のやりたいことや考えが見えなかったから。」
「私たちは、すごい技術を持った人が欲しいんじゃなくて、体力のある人が欲しい」
ということでした。その場で言ってもらいました。
面接なんて、いい子にしてないと意味がない、相手に好かれるためのものと
思っていた私には、衝撃的な言葉だったし
自分の気持ちを聞かれて全然出てこなくて、言えなくて、苦しかったな。
悔しかった。でもその通りだった。
あれから7年?
イラストルポで伝えること
すごい!!と言われて嬉しいけど
私が作り出した情報って、もちろん一切なくて
お会いした人の話から
この人が一番大切にしているものはなんだろう?
この人のお客さんは、何を見たら会いたいと思うだろう?
楽しい!と目が輝く瞬間はどこだろう?
持っているものを見つけて、素晴らしいなーーー!と感動して
時には「こうしたらいいと思います!!もっと楽しくなると思います!!」
っておせっかいして笑
もらった情報を整理して
世に出すだけなんですよね。
出版社の方が言っていたこと、やってみてしみじみ感じる。
そして、それをするためには、私自身の「やりたい」がはっきりしていること
何より「体力」がマジで大事なんですよね(笑)
いつか、あの出版社にお礼と挨拶に行きたいなあ。
働いたわけじゃないけど、こんなに大切なことをもらいました、って。
出会った人たちの言葉、せっかくもらったのだから
受け流さないでたくさん噛み締めて
自分の糧にするといいですよ^^
先日インタビューをした、ミリわんさんが、私が言った言葉を
噛み締めて、感じて、ブログに書いてくれたから思い出したことでした!
受け取ってもらえるって、嬉しいな^^
0コメント