私、生まれた時から
ずーーーっと世の中がこわくてしょうがなかったんですよ。
未知の世界。
なんでもこわい。
今も相当なビビりです(^^;)
昔から
「そのままの自分」でいると
トラブル・嫌なことが起こる傾向にあり
反対に「親切で、大人の期待どおりに動く自分」になると
周りの反応があからさまに変わるのを知って
こうすれば安全なんだ!と
どんどん「そのままの自分」と反対の人間を作り上げていました。
2歳くらいから図書館が大好きで・・・
すっごいたくさん本を読む子どもだったからか?
アタマ・言葉だけ先に育ってしまったのか?
見せかけの自分を演じるのが上手になっていきました。
スラスラと嘘もつけた。
大人になっても
やっぱり
思ったことをそのまま表現すると、うまくいかなくて
ある時
「もう絶対に自分の本当の気持ちは誰にも話さない」
と、強く心に誓う出来事がありました。
そこからは、大きく悩むことも少なくなったけど
心が生きている感じがしなかったな。
でも・・・
初めて
「この人にはなんでも話していい」
「ダメなところも全部見せていい」
と思うことができたのが、夫でした。
今まで誰にも話さなかったことも、ちょっとずつ話しました。
ワガママで子どもっぽい、恥ずかしい自分もたくさん見せてきました。
なんでだろうなあ。
初めて会った時、自分の挫折の話をしてくれたからかな。
夫もまた、私と一緒に暮らすことで
人間らしい感情が戻ってきたんじゃないかな。
波風立てない、怒らない。
自分のことなんて我慢するのが当たり前の人だったから。
私は彼をとことんイラつかせて怒らせるまでめんどくさいこと言うからね。笑
たとえ世界中の全員を敵に回しても
もう居場所がなくなることなんてないんだと
教えてくれるのは夫と娘です。
あとは、絵だけはどうしても大好きだから紙とペンがあればそれでいい。
夫と娘がいて、紙とペンがあったら何にもこわいものはない。
でも、みんな命はいつか終わる。
この時間も永遠じゃない。
じゃあ、もう足を止める理由なんてないよね。
私は、この人たちをもっと幸せなで豊かな方にグイグイ引っ張っていこうと思います。
最近、夫と、今まであまりしてこなかった
私の仕事の話、これからの暮らしの話をたくさんしています。
しばらく疲れ切ってできなかった
お互いのアロマトリートメントをしてみたり。
夫が、なんだかルンルンと嬉しそうです。
もう少し、淡々とお仕事しつつ
自分や家族のことをじっくり考えつつ、過ごします。
新しいメニューを練るのも楽しいです^^
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