アナログ絵描きが使っている道具【紙編】

作品の経過(カウンセリングシート、取材メモ、ラフから着色後のイラストまで)は

全てファイリングして保管しているのですが

見た人には


「えっっっ!!本当にぜーーーーんぶアナログなの!!!」


と驚かれます。

そうなんです、パソコン作業は本当に最後のスキャニング・画質調整と配置だけ。



なぜそこまでアナログなのか、と言われると

ものすごいこだわりがあるわけではないのですが(笑)

この、フワッとした手描き雰囲気を維持できるのであれば

水彩画タッチでのデジタル着色などもとりいれてみたいのですが

現状、使いやすく描きやすく、望む雰囲気が出せるのが手描き、というだけです^^


(意地でも、パソコン苦手とは言わない。)

(意地でも、ペンタブ苦手とは言わない。)


ということで、紙について書いてみたいと思います!!

※画材編はまた書きますが、着色に透明水彩・色鉛筆・コピックを使う前提です。



①方眼用紙

牧さんの方眼ノート講座を受けてから、方眼の魅力にすっかり取り憑かれた私

取材メモを方眼ノートにまとめるほかに、

ルポの下描きも方眼用紙に描くようになったら

とっても楽になりました〜!

コピーやスキャンで線が消える水色線のものなら、メーカーは問わず。100均にもあります。

フリーハンドでまっすぐな線が引ける。。文章が曲がらずに描ける。。。

なんでもっと早く気づかなかったんだろう。笑

ウェルカムボードの下絵まで、方眼紙に描いています。笑


②100均やホームセンターで買える、普通の画用紙


100均かよ!!って感じですかね^^;

イラストルポは、ひとつひとつの絵が大きくないので、絵の具のノリの良さなどは

あまり気になりません。最終的に、パソコン上で色調整しちゃうしね。

それよりも、真っ白で、ある程度の厚みがある方が使いやすい。

ということで、手軽に買える紙を使っています。



③ワトソン紙(水彩紙)


わりと高級かつ手に入りやすい水彩紙です。

真っ白とナチュラル(アイボリー)のものがあります。

厚みがあり、ヨレにくいので使いやすいです。

画材屋さん(厚別区の我が家の近くだと、新さっぽろデュオの文教堂書店や

江別市大麻のジョイフルAK)で購入できます。

ウェルカムボードなどの、ある程度大きな絵も

最初は②の普通の画用紙に描いてみたのですが

絵の具が全然うまく伸びなーい!ムラが出ちゃう!!

(うまく伸びなさすぎてショックで写真残してた。)


ということで、買いに出かけたものです。

もう、全然違う!綺麗に塗れる!と感動しましたよ。

(サインに統一性がない。しかもお花の装飾で隠れる。。。)

お絵かき歴25年以上・・・

正直、紙の重要性に気づいたのは最近です。^^;




⑤子どものスケッチブック(笑)


ブログに載せてる、子どもネタとか、ラクガキ的な絵は

子どものスケッチブックに勝手に描いたりしてます笑

結構紙質いいんですよ。笑



えへへ、あんまり特別なものは使ってませんね。



そんな、あまり面白みのない・かつマニアックなお話でした。

さあさあ、今日も手を真っ黒にして描くぞ〜〜〜^^