ルポのインタビューの前には
お客さまに書いていただいた「事前カウンセリングシート」と
あれば、ホームページやブログを読みながら、お聞きしたいことを考えます。
ブログを読んでいる時間が一番長いです。
たくさんブログを書かれている方だと
「ああ〜こういうところがいいな〜」と、
その方のことがすでに好きになってきます^^
なので、インタビューの時に「あのブログの記事ですよね!」という話を
よくしますが、不気味がらないでくださいね。笑
そして、お話を伺う時に気をつけていることはふたつ。
①この方の向こうにいるお客様は、何を求めてそのサービスを受けたいと思うか?
②この方が、無理なく、いいところを発揮している部分はどこか?
です。
・・・というか意識していなかったのですが
そういうことを探して話を聞いてるなーと
やってみて気づきました。
①は、お仕事の種類によって、お客さんの状況も違うので。
その人の通ってきた道・人柄に希望を見出して、会いたいと思うこともあれば
体の症状が辛くて、まずは信頼できる人に何とかして欲しい!!と思うこともあるので
そこは、想像力フル回転で、お客様のお客様になった気持ちで考えて見ます。
専門的なことは、調べに行くこともあります。
②は、どうやっているかというと難しいんですけど。
自分で自分のことって見えにくいですが、はたから見ると
意外と、その人のいいところ、楽しそうなところ、楽しくなさそうなところ(笑)
無理しているところ、才能だなー!と思うところ、感じるもんです。
私は、小・中学生の頃から
「見えにくいその人のいいところ」を探すのが好きで。
よく、書き出してみたり、伝えたりしていたと思います。
なんか、目に見えてすごい経歴とか、目立つリーダー的な人ばっかり
すごい!って注目されがちじゃないですか。
でも、何かがうまくいく時って、そこにいる人の個性が全部うまいこと
合わさっているんですよね。
クラスとか、会社というかたまりで見ても
全然喋らなくて存在感ない?と思われていても、さりげなく気を回してくれるとか
ただ、ニコニコしていてくれることに癒されるとか
空気読まない発言ばかりするように見えて、みんなが言えない大切なことだったりとか
勉強がものすごく得意で、困った時に助けてくれたりとか
すごい、誤字を探すのが得意とか(笑)
仕事ガチャガチャだけど、人付き合い、親しみやすさはピカイチで、交渉ごとならこの人!とか
本当は、その人がその人らしくしているだけで誰かの役に立っているんだなと感じていました。
個人事業を始めるということは
さすがに、ありのまま、自然体で♪とはいかないですから
お客様のことを考えて研鑽したり、ちょっと苦手なこともやる必要が
あったりしますが
お客様を喜ばせることのできる根本にあるものは
そういう、小さいころから変わらないであろう、
その人の性質を伸ばしていったものなんだろうな。と思います。
そんな感じで。
冷静と情熱の間的な感じで。笑
インタビューしています^^
最初の頃は、画像のようにノートいっぱいに情報を書いて
後から気になったことを色づけしたりして
頭の中をいっぱいにして考えていました^^;
最近は、方眼ノートですっきりさせて、もう少し整理が早くなりましたが
この、相手の情報、思い、私の感想でいっぱいになったノートもまた愛おしいんですね。笑
インタビューを受けた方からは、ルポの内容だけではなく
「インタビューが楽しかった〜!」
「自分ってこんなことを大切にしていたんだな、と思い出すことができた」
「客観的に見て、もらった言葉で自分が肯定された気がした」
という感想をいただいています。
そんな、作るまでの過程も一緒に楽しみにしていただけたらと思いますー♪
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